女性はメインテートや減塩食を使って高血圧を改善

高血圧は放っておくと動脈硬化へつながり、それが狭心症や心筋梗塞、心不全、脳梗塞、脳出血を引き起こすこともあるので、注意するべき体の状態です。
高血圧症の女性患者さんの数は閉経以降に増えてくる傾向があり、50歳代から増えていって70歳代には男性と同じ位の割合になります。
女性が高血圧症になる原因としては偏った食生活が大きく影響しており、特に塩分の摂りすぎや食べすぎが問題となっています。
そのため、女性が高血圧を予防・改善するには、減塩食などを取り入れてバランスの良い食事へと変えることが有効な手段のひとつと言えます。
普段の暮らしに減塩食を取り入れるには、自分で料理をする人なら減塩食のレシピ本が発行されているので参考にする方法がある他、減塩仕様のお弁当の宅配などを利用することも出来ます。
しかし、生活習慣の見直しで高血圧が改善出来ない場合などには、病院で降圧薬が処方され薬で治療をすることになることもあります。
降圧薬には5種類ありますが、その中でメインテートはβ遮断薬に分類される薬です。
商品名をメインテート、一般名をビソプロロールというこの薬は高血圧症の他に狭心症や不整脈(頻脈)、慢性心不全の治療に使われることもあります。
メインテートは心臓にある交感神経のβ受容体を遮断することで心拍数を減少させて血圧を下げるタイプの薬で、作用時間が長いので、1日1回の服用で24時間効果が得られます。
ちなみに、メインテートを使用した高血圧の患者さんでは70%以上が改善したというデータがあります。
メインテートはβ遮断薬の中では気管支への影響が少なく、喘息を誘発するリスクが比較的低いとされ、気分の変調の副作用も少ないとされています。
医師の指導と処方によって正しく薬を服用しながら、食生活改善や運動不足解消などにも努めて、高血圧を克服していきましょう。